房州節の共販会が行われました
市役所の通りの銀杏の木も黄色くなって、もうすっかり秋ですね。
毎年10月に行われる房州節の共販会が、昨日南房総市の千倉で開かれました。
館山、千倉、鴨川、天津の加工業者が作った房州伝統のさば節、鰹節,宗田節が競りにかけられました。
関東一円から、仲卸業者や問屋が集まりました。
弊社も、参加いたしました。
今年は、節が少なかったようです。
昨年も、カツオが獲れないと言われましたが、今年は宗田かつおが獲れないということでした。
年々、漁獲量が少なくなっているように感じます。
浜値も高く、加工業者も大変苦労しています。
昔から房州のサバ節は、その品質の良さが、特に日本そばのだしに欠かせないとして、用いられてきました。
私はサバ節が大好きで、寒くなってくると、鍋物やうどんなどなんにでも使います。
伝統ある房州節を、絶やすことがないようにしたいですね。
【投稿日】2014年10月19日 【カテゴリー】かつおぶしブログ 【コメント】(0)